ロコモ(運動器症候群)対策をしよう2018/03/27

こんにちは、明大前のトレーニング&コンディショニングスタジオ スタジオ菴の河合です。

 

『メタボ』という言葉は一時期メディアで話題になってウエストを気にされる方が増加しましたね。

今でも健康診断で『メタボ』と言われたという方もチラホラいらっしゃいますが、似たような言葉で『ロコモ』は知ってますか?

そもそもロコモって何?

ロコモという言葉については、ある程度の年齢を超えると病院や健康診断で聞いたことがあるかもしれません。

日本整形外科学会では、

運動器の障害による移動機能の低下した状態を表す新しい言葉として「ロコモティブシンドローム(「ロコモ」)(locomotive syndrome)」を提唱し、和文は「運動器症候群」としました。

日本整形外科学会より引用

としています。

以下のような状態に心当たりがあればロコモの可能性があります。

  • 階段を上るのに手すりが必要である
  • 15分くらい続けて歩けない。
  • 片足立ちで靴下がはけない。
  • 横断歩道を青信号で渡りきれない。
  • 家のなかでつまずいたり滑ったりする。

 

ケガや変形などによって病気に移行する

もちろん年齢が上がるとそもそも骨や筋肉は弱くなり、多かれ少なかれ、運動機能は低下していきます。

 

特に、バランス機能と柔軟性は他の運動機能に比べて低下しやすく、よろけて転倒すると、脊椎の圧迫骨折や大腿骨頸部骨折などの骨折の可能性が高くなります。。

また、女性は閉経などでホルモンバランスが変わることで、骨の新陳代謝の バランスが崩れ、『骨粗鬆症』になりやすいのはよく知られています。

 

このように、脊椎圧迫骨折、下肢骨折、骨粗鬆症、などの運動器疾患がある場合は、「運動器不安定症」と診断されます。

 

運動機能不安定症の診断基準

高齢化にともなって運動機能低下をきたす11の運動器疾患(脊椎圧迫骨折、下肢骨折、骨粗鬆症など)または状態の既往があるか、または罹患している者で、日常生活自立度ならびに運動機能が以下の機能評価基準に該当する者

日本整形外科学会より引用(一部追記)

 

運動することで予防しよう

ロコモの予防のためには、筋肉や骨に継続的に刺激を与えることが必要です。

刺激と言っても、飛んだり跳ねたりの強い運動ではなく、歩くなどによって足を動かすだけで十分なので、毎日散歩をする習慣を作ってみましょう。

 

また、バランス機能を高めるためにはインナーマッスルを鍛える必要があります。

片足立ちで立ってバランスを養ったり、バランスディスクなどに乗るのもいいですね。

 

ただ、身体を鍛えるために転倒してケガをしまっては本末転倒になってしまいますので、すぐつかまれるように壁のすぐ近くでやったり、椅子などの背を持てる位置に置くなどしておくといいですよ。

 

ピラティスは、もともとリハビリのために開発されているので、寝たままの状態でインナーマッスルを動かすことができますから、ロコモ対策に効果的ですよ。

 

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