【素朴な疑問】足首の太さが気になる

女性の脚の悩みで、割と多いのが足首の太さではないでしょうか。

今回は、足首のお話です。

足首が太くなる原因

足首は、元々大きく発達するような筋肉がある場所ではないため太ももや脛のように筋肉が発達して太くなるという場所ではありません。

では、なぜ足首が太くなってしまうでしょうか。

足首が太くなってしまう原因は

が、考えられます。

女性で一番多いのはやはりむくみですね。

むくみは、冷えや脚のポンプとなる筋肉の動きが悪かったり、動かなかったり、また、食事内容や体水分量などによっても起こります。

骨のズレは、足首を構成している脛の骨が前後にずれるなどして起こります。

捻挫など怪我によって脚の骨にずれが生じてそのまま元に戻っていない場合もありますし、歩き方などによって継続的に強い負荷がかかったりして、徐々に骨がズレてしまうこともあります。

足首部分を構成しているスネの骨と足首の骨がずれることで起きるため、同時にスネの部分が太くなってしまう人もいますよ。

また足首の骨のズレは足の甲や裏にも影響が出やすく、土踏まずが潰れたり親指の付け根が当たって赤くなることもあります。

むくみの場合と骨のズレの場合で改善方法は変わります。

むくみの場合、むくむ原因によって変わります。

足回りの筋肉の動きが悪かったりすると冷えたりしやすくなります。また、立ち仕事や座りっぱなしの場合もふくらはぎの筋肉の動きが悪くなってむくみやすくなります。

このような場合は、血流を促すように踵のアップダウン運動や、足首の曲げ伸ばし運動、ストレッチなどをして血流を促したり、圧着ソックスやレッグウォーマーなど冷えを予防するようにして、なるべく足先の血流を良くしましょう。

また、塩分の強い食べ物を好んだり、水分の摂り過ぎだけでなく、逆に水分を摂らなさ過ぎるのもむくみの原因になりますよ。

適切な水分摂取を心がけてくださいね。

骨がズレている場合は、骨の状態を修正する必要があります。

軽いものであれば、足首の曲げ伸ばし運動や足首を回すなどの運動で改善する場合があります。

足首につまりなどを感じる場合は、脚の骨の動きを調整していきましょう。

片膝立ちになって座り、立てている方の足首を親指で押さえ足首に空間をイメージしながらゆっくり前に体重をかけていき、ゆっくり戻します。

ご注意

デリケートな部分なので、グイグイ押さえつるけるのではなく優しく骨の動きを誘導してあげるようにしてみてください。

また、状態によっては無理にやらないほうがいい場合もあります。

動かすと痛みがるなどの場合は、レントゲンをとってもらったり専門の方に相談してくださいね。

むくみでない場合は、下半身全体に問題があったりします。

気になる場合は、ぜひご相談くださいね！