
【素朴な疑問】代償動作ってどんな動きのこと?
- 素朴な疑問
- 2022/03/25
- 2025/08/01


代償動作って何?
代償動作とは、本来使うべき筋肉や関節が使われず、別の筋肉や関節で動作を補っている状態のこと。知らず知らずのうちに、あなたの身体も…そんなサインを発しているかもしれません。
🌫 ふと気づく、ささいな違和感
- 「気づけばスカートがいつも回っている」
- 「歩くと、片側の股関節だけが詰まる感じがする」
🪞 日常の動作に、微かなストレス
- 「棚の上のものを取ろうとすると、なぜか肩が痛い」
- 「立ち上がるとき、思わず腰に手がいってしまう」
🍂 同じ毎日なのに、疲れ方が変わった気がする
- 「以前よりも、なんとなく疲れやすい」
- 「動きがぎこちなくなってきたような…?」
もし、どれかひとつでも思い当たるなら——
それは身体が“なんとかバランスを取ろうとしている”サインかもしれません。
よくある代償動作パターンと一緒にチェック
腕を上げるときに肩を竦める

肩周りがこわばっていると、肩をすくめるクセが出やすくなり、腕がスムーズに上がりにくくなります。
しゃがむときに腰が丸くなる

股関節まわりが硬いと、腰が丸まってしまい見た目も崩れがち。ヒップラインや姿勢が気になる方は要注意です。
立つときに腰を反らせすぎる

お尻の筋肉がうまく使えないと、腰を反らせすぎてしまいがち。これが続くと腰周りが張りやすくなります。
なぜ代償動作が起こるの?
そもそも、なぜ私たちは本来とは違った動き方をしてしまうのでしょう?その背景には、日常のちょっとした身体の変化やクセが積み重なっていることがあります。
主な原因
- 筋力の低下:本来使うべき筋肉が弱くなっている
- 関節の可動域制限:関節が固くなって動きが悪い
- 筋肉の緊張:特定の筋肉が固くなって動きを制限している
- 身体の使い方の習慣:長年の癖で間違った動きが身についている
特に、仕事や家事で同じ姿勢が続いたり運動不足で筋力が低下しやすると、知らず知らずのうちに代償動作が身についてしまいがちです。
代償動作って、悪いこと?
じつはそうとも限りません。
ケガや病気で動かしにくい部分を、他の筋肉がうまくカバーする——
そんなふうに身体が助け合ってくれるのも、ひとつの“適応力”です。
でも、本来ちゃんと使えるはずの筋肉や関節が働かず、いつも同じところに負担がかかっているとしたら……
それはちょっと考えもの。
大切なのは、「動けているかどうか」ではなく、「本来のバランスで動けているか」。
知らず知らずのうちに、無理をかけていないか。
少し立ち止まって、自分の身体に耳を傾けてみませんか?
代償動作が続くとどうなる?
「まあ、動けてるから大丈夫でしょ?」と思いがちですが、実は放っておくといろんな問題が出てきてしまいます。
😱こんな問題が起こります
- 痛みや不調:肩こり、腰痛、膝の痛みなど
- パフォーマンスの低下:動きが鈍くなる、疲れやすくなる
- 姿勢の悪化:猫背や反り腰など、見た目にも影響
- 左右差:身体のバランスが崩れて歪みが生じる
「病院では異常ないと言われたけど、なんとなく調子が悪い」という方、もしかしたら代償動作が原因かもしれません。
一緒に始める改善への第一歩
日常の動きの中に潜んでいる「クセ」に気づくことが、きれいな姿勢と動きへの第一歩。自分ではなかなか意識しづらい代償動作も、鏡を使って観察することで少しずつ改善できます。
🔍 ステップ1:気づくこと
まずは「自分の動きを客観視する」ことから。鏡を見ながら、普段の動作をチェックしてみましょう。
✨ ステップ2:小さな変化を意識する
完璧を目指さず、「今日は肩を竦めないで腕を水平まで上げてみよう」といった小さな変化から始めませんか?
🧑⚕️ ステップ3:専門家のサポートを受ける
代償動作だとわかっていても、「どの筋肉が問題なのか」「どんな動きが間違っているのか」を正確に判断するには、専門家の目が必要です。
こんなときは専門家に相談を
- セルフチェックで複数の項目に該当した
- 不調が続いている
- 自己流では改善が見られない
- より効果的な方法を知りたい
まとめ:気づいたら始めよう
代償動作って、知ってみると「あ、私もやってる!」って思いませんでしたか?
「病院では異常がないと言われるけれど、なんとなく調子が悪い」そんなときは、もしかしたら代償動作が関係しているかもしれません。
でも大丈夫。気づくことができれば、それが改善への第一歩です。完璧を目指さず、まずは小さな変化から始めてみましょう。
あなたの身体は、きっともっと楽に動けるはず。毎日を笑顔で過ごせる身体を、一緒に取り戻していきませんか?