【素朴な疑問】何となく気になるは言っても良いの?

【素朴な疑問】何となく気になるは言っても良いの?
モトちゃん
ヒデ隊長!骨盤周りだけなんだか痩せないとか、言うほどでもないと思うけどふと身体に違和感を感じるなんてことは言ったほうがいいの?って言われたんだけど…。
ヒデ隊長
もちろんだよ!ちょっと気になるくらいの違和感でも、伝えてもらえるとすごく助かるんだ。そうした「なんとなく」の違和感こそ、健康改善のスタート地点だよ。

まずは「なんとなく」を言葉にしてみよう

身体の一部だけは大きくなったように感じる、姿勢が悪くなった気がする、など「なんとなく変だな」「そういえば…」という感覚を、ぜひ言葉にしてみてください。

「こんな曖昧なことを伝えても大丈夫かな?」と不安に思う必要はありません。

トレーナーは身体のプロ、あなたが伝える「なんとなく」から身体に起きている『何か』の原因を見つけ出し的確な対策を提案しますよ。

コンディショニングで改善が進むことも

姿勢の改善や部分痩せ、肩こり腰痛解消などのためにとトレーニングを頑張っても、なかなか成果が見えないと感じることありませんか?

それには理由があります。例えば、巻き肩や内股、ガニ股といった姿勢の崩れは、単に筋肉を鍛えるだけでは改善が難しいことが多いんです。

このようなケースでは、先にコンディショニングやストレッチを取り入れてからトレーニングすることで改善することがあります。

長時間のデスクワークで肩こりや姿勢の悪さに悩んでいる方は、特にこの方法が有効です。

アプローチの方法を色々変えるヒントにもなるので気になったことはどんどん伝えてくださいね。

間違ったトレーニングは逆効果になることも

注意したいのは、間違ったトレーニングが「なんとなく変」を悪化させることがあるという点です。

姿勢を改善しようとしてトレーニングを始めたのに、巻き肩を誘発するベンチプレスやチェストプレスで重いウェイトをやっていたために、かえって巻き肩が強くなり、猫背がひどくなってしまった。

背中を引き締めようと背筋を鍛えても、首や肩が太くなってしまうなんてことも。

これらは、やるべきトレーニング種目が間違っていたり、フォームが正しくないために起こってしまいます。

効果的なトレーニング種目や気をつけたいフォームについても、気軽に質問してみてくださいね。

自己流トレーニングは注意が必要

最近では、YouTubeやブログで肩こりや腰痛を改善するトレーニング方法がたくさん紹介されていますよね。これらの情報は非常に便利で役立ちますが、自己流でトレーニングを行うことにはリスクも伴うことも知っておいてください。

肩こりや腰痛などは、元々動かしづらいから硬直してしまっている部位やバランスが崩れて一箇所に強い負荷がかかっているために起きていることが多く、動かそうとしてかえって違和感を助長することもあります。

例えば「腰痛」と一括りに言っても、腰の筋肉や脚の筋肉、骨盤のバランスが崩れているなど原因は人によって様々なので、もし少しでも「なんとなく変だな」と感じているなら、専門家に見てもらい、正しいアドバイスを受けることが大切ですよ。

まとめ

少しの違和感でも、それを言葉にして伝えることが、あなたの健康改善の第一歩です。

「なんとなく変だな」「ちょっと痛いかも」「何かコキコキ言う」など違和感を感じたら、ぜひその感覚をトレーナーに早めに伝えてくださいね。